アロマテラピー教室amica 書籍紹介
『香りの科学はどこまで解明されたか―アロマテラピー・森林浴・嗜好飲料』


『香りの科学はどこまで解明されたか―アロマテラピー・森林浴・嗜好飲料』

青島均著 
A5版 161ページ
フレグランスジャーナル社
価格2400円+税
2007年8月発行

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【目次】 
1章  香りに安らぎ効果はあるのでしょうか
2章  香り物質とその生成
3章  香りの利用の歴史
4章  神経系と脳の働き
5章  嗅覚系と香り
6章  嗜好飲料と生理活性
7章  香りと神経伝達物質受容体
8章  食品の香りとGABA受容体
9章  動物を用いた実験
10章 嗅覚系以外の五感、運動の効果
11章 香りのプラシーボ効果
12章 香りの効用
13章 まとめ
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2007年の出版ですがわたしは昨年(2009年)読みました。
副題に「アロマテラピー・森林浴・嗜好飲料」とあるため、アロマだけじゃない?と、なんとなく後回しになっていたのでした。

そして昨年はさらっと読み終わったのですが、今月になって2回連続で読み返したところこの本のよさを実感。
(遅くてすみません…って感じ)


「香りに安らぎ効果はあるのか」をテーマに、現在解明されていることについて研究論文や実験データを元に書かれています。

専門的なこともとてもわかりやすく面白く書かれているので、アロマテラピーの学習をステップアップさせるのにおすすめ。

特に「香りと神経伝達物質受容体」の7章は、著者の一番の主題であり、多くの実験データや図とともに解説されています。

香りが体内に取り込まれ、脳の受容体に作用して気分に影響することをGABA
A受容体の働きを中心に展開。
このあたりのことは自分でもさらに勉強していきたいところです。

森林浴や嗜好飲料の話題については雑学的にも読めるので、ちょっとした小ネタにいいかもしれません。

(2010.4.6記)

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