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『感じてわかる! セラピストのための解剖生理』


『感じてわかる! セラピストのための解剖生理 カラダの見かた、読みかた、触りかた』野見山文宏

野見山文宏著 
175ページ
BABジャパン
価格1500円+税
2010年2月発行

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【目次】 
ズームアウト編
1 骨盤の中には何がある?冷えやむくみにはこんなつながりが!?
2 肩こりをズームアウトしてみよう!
3 坐骨神経痛とエリマキトカゲ?
4 斜角筋とエラ呼吸
5 顔まわりのリンパや静脈を、ズームアウトしてみよう
6 自律神経のお話

ズームイン編
1 腕の付け根はどこ?〜慢性の肩こりの原因はこんな所にも!〜
2 腰を痛める原因は、こんなところにも!?
3 あなたの知らない頸のお話
4 あなたの膝はどこにある?
5 呼吸と骨盤の繋がり
6 もみ返しって何だろう?効果的な圧のかけ方と筋肉の解剖生理
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先月(2012年7月)AEAJのセミナーで著者のセミナーを受講したことをきっかけに読みました。

解剖生理には苦手意識がどうしてもあります。

この本はまさに、解剖生理苦手だな、と思っている人にぴったりでした。

解剖生理学を体系的に一から学ぶという観点からはまったく書かれていなくて、それは別の基本書的なもので学ばなければならないのですが、この本では著者の体に関する好奇心と愛情、そして体を学ぶことへの情熱がつまっていました。

タイトルが「セラピストのための解剖生理」なので、ちょっと誤解しやすいかも。
体を学ぶことが好きになる、的なタイトルならもっと合う感じです。

苦手な人にもなんとか好きになってほしい、こんなに面白いよ!というメッセージが全体に感じられとても好感が持てました。


著者はわたしと同じ年の生まれ。
バブル時代に企業でさんざん働いた経験を経て自然や体の世界へ、というプロフィールを自分に重ね合わせてしまうところもあります。

解剖生理の勉強に苦労している人は、ぜひ手に取ってほしい。
セラピストじゃなくても、アロマを勉強していなくても、どなたにでも役に立つと思います。


わたし自身も、いつまでも苦手と言っていられません。
今年は一から学び直しているところ。
好きになれるような勉強方法を見つけて、同じく学びたいけど苦手、と思っている方々にわかりやすく伝えるところまで、しっかり身につけていくつもりです。

(2012.8.5記)

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