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『アロマテラピーのための84の精油』

 
『アロマテラピーのための84の精油』

ワンダ・セラー著 高山林太郎訳
A5判195ページ
フレグランスジャーナル社
価格3883円+税
1992年12月発行

精油84種掲載
初級者・中級者向

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 【目次】
アロマテラピーのための84の精油
精油の作用一覧
ブレンドしてよくあう精油
参考にした文献とおすすめする図書
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もはや古典といってもいいかもしれません。
アロマテラピー書籍の中ではロング&ベストセラーといえるのではないでしょうか。

1992年発行ということで、内容成分などの情報はだいぶ古いようです。
現在出回っている精油のデータとは違っているものも多くあります。

とはいっても不思議とこの本の魅力は衰えません。
データだけでは語れない精油それぞれの物語が生き生きと語られており、読み物として面白いのです。
植物としての特徴や歴史と神話などは他の書籍では得られない情報となっています。
へぇーそうなんだ、というようなエピソードもたくさん載っているので、よりその植物に対する親近感もわいてきます。

84の精油が五十音順で記載されているので調べたい、知りたい精油の情報がすぐ引けます。
1種につき見開き2ページというのも使いやすいのですね。

ただし、この本では一つ一つの精油の特性や作用についての情報がメインであり、
アロマテラピーの基礎的知識や実際の使用法などは記されていません。
すべて白黒で、写真やイラストも一切ありません。
まったくの初心者の方よりも、経験があり、さらに精油の情報を得たい方におすすめです。

少々価格が高いですから、一般のアロマテラピー書籍の精油情報が物足りなくなった時に購入されるのがよいかもしれません。
ある程度古い書籍だということを念頭に、参考程度に使うのがよいと思います。

思えば、わたしが学習を始めたころはまだまだ書籍が少なく、「アロマテラピー大全」とこの「84の精油」が友でした。
いろいろな書籍が手に入るようになった現在も、基本はそう変わりがないような気もしてきます。
表紙はすっかり色あせてしまいましたが、これからも長いおつきあいをしていくことでしょう。

(2009.9.21記/2010.1.26更新)

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