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『エッセンシャルオイル総覧(2007)』

  
『エッセンシャルオイル総覧〈2007〉』

三上杏平著 
B5判267ページ
フレグランスジャーナル社
価格2500円+税
2007年1月発行

精油160種掲載
中〜上級者向

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 【目次】
第1部 エッセンシャルオイル概論
1.世界のエッセンシャルオイル生産の動向
2.日本におけるエッセンシャルオイルの現状と将来
3.保護・規制植物とエッセンシャルオイルの代替
4.エッセンシャルオイルの規制と安全性
5.エッセンシャルオイルの品質基準
6.エッセンシャルオイルの分析と評価法
7.エッセンシャルオイルの需要動向
8.有機栽培(エコサート)について
9.ケモタイプ・エッセンシャルオイルとは
10.エッセンシャルオイルの表記と正しい使い方

第2部 エッセンシャルオイル各論

第3部 主要エッセンシャルオイル図鑑
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基本的には『読む本』ではなく『データブック』と捉えたほうが適切です。
カラーページゼロで、ひたすら世界の精油やブランドの情報が記載されています。
アロマテラピースクールの講師やセラピストなど、職業的にアロマテラピーに関わる人ならば目を通しておいた方がよい書籍だと思います。

内容は上記の目次のように大きく3部に分かれています。

第1部ではエッセンシャルオイルの生産・輸入動向、規制と安全性、品質基準、分析と評価法などについて詳しく解説されており、この業界で仕事をしていく上で知っておきたい情報がたくさんありました。

第2部で160種の精油が掲載されているのは類を見ない多さ。
普段接する機会の少ない油もたくさん掲載されています。
わたし自身、名前も聞いたことのなかったものやこれまでに使った経験がない精油がいくつもありました。

「はじめに」で著者が下記のように述べています。
「〜日本のアロマテラピー業界では使用されていない品種も掲載するようにしました。その中の一部は、海外での使用実績に加え、将来日本で使用される可能性も考えて取り上げたものです。」
ということですが、発行されて3年近くたった現在もここのところはよくわかりません。

第3部の精油ブランドリスト(45社47ブランド)は、他の書籍でここまでまとまったものがないという意味では参考になります。
しかし各ブランドの宣伝ページともいえるのでどこまで信用したらよいかまでは読みとることが難しいようです。


 (追記)
2010年に改訂版が出版されました。  
   『エッセンシャルオイル総覧』  

第1部のエッセンシャルオイル概論と第2部のエッセンシャルオイル各論が加筆修正され、第3部のエッセンシャルオイル・ブランドリストは全面改定されたそうです。

(2009.9.22記/2013.10.11更新)

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