アロマテラピー教室 amica アロマ書籍紹介
『アロマテラピー事典』 パトリシア・デービス

  
『アロマテラピー事典』


パトリシア・デービス著
高山林太郎訳 
A5判421ページ
フレグランスジャーナル社
価格7200円+税
1997年9月発行(改訂・増補版)

376の必須用語について解説。掲載
初・中級者〜上級者向

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 【目次】
アロマテラピー〔芳香療法〕序説
本文ア―ワ
付録A 危険な精油
付録B 精油の主要な特性
付録C 各種の処方
付録D おすすめする文献
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まず価格に目が行ってしまいますよね…
本好きで高い本もたくさん買うわたしでもこれが最高価格ではないかな、と思います。
分厚い専門的な事典などを別にすれば。

最初の頃なかなか買えなくて、以前働いていたアロマショップ&スクールにあるものをちょっとずつ読んでいました。
そのうちにAmazonの中古で手に入れたのでした。
当時アロマ講師やセラピスト仲間のところに行くと必ず置いてあり、まだあまり情報の少なかった時代からみんなのバイブルだったんだろうな、と思います。

精油の情報だけではなくさまざまな症状や病気の解説、関連する各種自然療法など、わたしたちが関連して勉強するべきあらゆる項目について五十音順に並べられています。

内容は、確かに古い。
これは1997年に出された改訂・増補版ですが最初の発行は1991年。

読んでいくと「これはどうかな?」という記述が多数あります。
確定的ではない表現もあり、あれ?と思ったところは最近の書籍で調べなおしたりしなければならないことも多いのです。

でも、それでもやっぱりこの本の魅力は衰えないのですねーなぜか。
著者の愛情と情熱がたっぷりつまっていて。
事典とはいってもただ解説しただけのものでなく、何ページにも渡っていろいろと語られているので、まるで物語を読んでいる時のようにぐっと引き込まれていくのですね。

最近ではこの本をメインに調べることはなくなりましたが、何かにぶつかった時ふと思い出してこれも見てみる、という感じでしょうか。
本棚にあると安心する、お守りみたいな感じ。

今勉強している方の参考書としてはおすすめしませんが(今は他にもっとありますからね)、職業的にアロマに関わる方は読んでおいて損はないと思います。

(2009.10.31記/2010.1.26更新)

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